ESP32 用の公式フレームワーク
本家の Getting Started にしたがって、ESP32用のツールチェーンとライブラリをダウンロードしてインストールしていた。今日はその中の examples をビルドしようとして驚いた。 hello_world なサンプルプロジェクトが、make しようとするとビルドメニューが表示されたのだ。とんでもないくらいの多機能なメニュー項目が並んでいた。
各種ペリフェラルのサンプルプロジェクト、bluetooth, wifi, FreeRTOS, security,などなど。
サンプルの数、設定項目の数が多いので、理解すのには時間がかかりそうだが、これらのサンプルをもとにいろんなアプリケーションを作れそうだ。楽しみ。
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PetaLinux と Ultra96 用 BSP のインストール
昨日 PetaLinux のインストーラがエラーになったのは、事前準備が足りていなかったからだった。ドキュメントにちゃんと書いてあった。
必要なツールやライブラリを一通りインストールしてから、PetaLinux のインストーラを起動する必要があった。インストール中のシステムモニタは見ていて面白かった、32個のCPUが表示されている。16コア32スレッドだとおもうのだが、 Ubuntu 標準のシステムモニタだと32個のCPUに見える。で、インストール中は、32個が結構全部稼働率が上がっていた。通常の使用の仕方だと(Web閲覧など)CPUはほとんど使われないか、2,3個だけ使用率があがる。32個全部使用されるのは珍しかった。
また、Ultra96 用BSPのインストールは、やたらと時間がかかっている。とはいえ、CPUの使用率は低い。おそらくは、ネットワークが一番のネック。2番めがHDDへのアクセス。必要なパッケージをインターネットからダウンロードしているのだが、ログでは32スレッドが同時に動いていた。ダウンロードするパッケージ自体は3295個あるらしいが、CPUコアに対応する32スレッドが生成されて同時に動いているようだ。
どうやら、日付をまたいでしまいそう。
petaLinux ツールのインストール
FPGA Ultra96 には ARMのハードコアが内蔵されている。それも
- *Cortex-A53 x 4
- Cortex-R5 x 2
さらには
- GPU : Arm Mali-400 MP2 667 MHz
も含む豪華な仕様。そして、このCPUで動かす Linux の環境を Xilinx が提供してくれている。
インストーラをダウンロードして、実行してみたら、エラーで止まってしまった(笑
ということで、情報収集。Github の Wiki にまとめた。
FPGA_dev · kzono/machineLearning Wiki · GitHub
これらのドキュメントのうち、
https://japan.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals_j/xilinx2017_2/ug1144-petalinux-tools-reference-guide.pdf(UG1144)が、インストールガイドになるみたい。
今日は時間切れなので、作業は次回に持ち越し。
また、
FPGAの部屋 PetaLinux 2017.3 をインストールする
が参考になりそう。
Rust の開発環境と Ultra96 の開発環境
RUST
Ubuntu に Rust の開発環境をインストールした。
Rustの REPL があるらしく、それを使って Jupyter notebook の Rust kernel があるらしい。
こちらはまだ導入できていない。
Ultra96
2018/12/30 にぽちった Ultra96 が今日届いた!
ライセンスファイルを取得するための番号が手に入ったので、早速開発環境をダウンロードし、ライセンスファイルを取得、ツールに設定した。