回転型バーサライタのベースユニット
この土日で、概ね組みあがった。
当初からの想定どおり、ケース加工の精度が一番の問題だった。
慎重に測って罫書きし、穴あけをした。その成果としてくみ上げたとき目だった位置ずれは無かった。ケースを貫通する3mmシャフトは見た目は垂直であり、手で回す分にはまあまあ問題なく回った。
が。RE-260モータでまわそうとしても当初は回らなかった。
ボリュームで速度調整できるのだが、起動トルクが足りない。
あ、そもそも、垂直シャフトに取り付けた平ギヤとRE-260のクラウンギヤがうまくかみ合わなかった。届かなかったり、近すぎたり。
モータの固定位置や上蓋の位置を調整したら回ることもあった。
初期トルクが足りないのでそこをうまく乗り切ると回った。
上蓋の穴がやはり少しだけずれているみたいだった。
意を決して穴を少しだけ大きくした。
摩擦が減り、初期トルクが足りなくても何とか回るようになった。
が、その代わりシャフトが回転中にぶれるようになった。
トルクの面では RE-260 より RE-280 のほうがあるようなので、本番では変更しよう。
ボリュームで速度を変えてみると、最大回転数は十分足りているようだった。
ただ、回転軸がぶれると音が大きくなる。ギアが半クラッチ状態になる模様。
逆に言うと穴あけ加工の精度が高ければ、摩擦は少なく音もしないはず。
一度CADで図面を引いて、加工を外注してみよう。
同様に、回転部のアルミフレームの穴あけも頼もう。こちらも失敗した。
平面になるはずが、上辺と下辺のバーが捩れてしまった。。。