複合4節リンク

今日の学び。

嵌めあい

raise3D pro2 でプリントしてみたところ、穴 6.15mm , 軸 6.00mm だと隙間嵌めにならず、締り嵌めになってしまうことが分かった。

穴を大きくするか、軸を補足するか、あるいはその両方か、考えどころ。

軸は、今回軸の真ん中に3mmのネジ穴を開けるため、補足すると強度が心配。

ヒンジピン

  • 5mmはぶ厚すぎた。強度的にはおそらく3mm の厚さで十分。
  • ヒンジピンの直径は 6㎜ ではなく 5mm でも強度は十分っぽい。
  • M3のネジ穴を設計したつもりだったが、実際には M2.6 がぴったりで、M3ネジは全く入らなかった。
  • リンク部は穴6.00mm外周円 12.00mm だったが、一回り小さくでもよさそう。外周円 10.00mm, 穴 5.2mm ぐらいでどうだろうか。
  • ヒンジピンの長さが重要。リンクバーを重ねる順番によって、長さが変わる。ヒンジピンの鍔の部分の厚さをちゃんと考慮する必要がある。
  • ヒンジピンの6角穴だが、2.5 が全く入らなかった。2.0 だとスカスカだった。
  • ヒンジピン鍔部分の厚さをどうするか?厚さ2mmに抑えたいが、六角穴の深さは1.5mm で引っかかるのか?

見つけた。

六角穴付皿ボルト(皿キャップ)/よくわかる規格ねじ

ボルトの頭は平ネジにして、裏側をテーパーをつける。ヒンジピンの穴側にテーパーをつければ、ボルトの頭は出っ張ることはない!

 

リンク機構のバーの長さとリンク穴の位置

第1関節(指先部分)が曲がらない。手前の4節リンクはうまく機能しているが、指先側はうまく曲がらない。4説あるうちの2節のリンクバーの長さが少し長いことが原因のように思える。