赤外線センサー

赤外線の受信回路というと、普通はリモコン用の素子になる。38kHz の搬送波でアンプとフィルタが入っているもの。データ通信を目的とするので、出力は Hi/Lo のデジタル。しかし。
データ通信用には、混信を防ぐ意味でも 455kHz なものを使ってみたい。
また、方向を知らせるための赤外線LED<-->赤外線センサーの場合、出力はデジタルではなくアナログでないといけない。信号強度の分布を調べて発信源の方向を決めたいから。
そのためのセンサーとして使える素子はフォトダイオードかフォトトランジスタ。マイクロマウスの壁センサーが参考になる。森永さんの BasicMouse では可視光ではあるが受光側の回路は同じ構成でよいのではないか。定数をどう最適化するかが問題。